逃亡くそたわけ 21才の夏

(C)2007 シネハウス
自殺未遂を図って福岡タワーに近い精神病院に入院させられていた大学生の花ちゃん。情緒不安定で、時々聞こえる男の声の幻聴に悩まされている彼女は、ある時ついに脱走を企てる。その巻き添えをくらったのが、もうすぐ退院できるはずだった鬱病の青年、なごやん。名古屋の人間なのに頑なに標準語しか話そうとしないなごやんを道連れにした花ちゃんは、彼の愛車ルーチェに乗り込むと、後先考えずにひたすら南へ向けて走り始めるのだったが…。

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